江差追分節記念碑
「鴎のなく音に ふと目をさまし あれが蝦夷地の 山かいな」
碑記
遠い昔 信州の浅間山麓に生まれた馬子唄は
北前船の船子や旅人達によって この地に運ばれ
波の調べの中に 北辺の風土と人情を唄い込んだ
名曲 江差追分節となって美しく花開いた
きびしい北国の暮らしに耐えながら この唄を
守り育てた先人の心を受け継ぎ 唄の輪を
さらに広げて 後世に伝えることをねがう
われわれのあつい思いをこめて この碑を建てる
平成16年9月17日 江差追分会
江差追分会会員
江差追分愛好者 有志一同 建立
提唱者 | 江差町名誉町民 | 本田 義一 |
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揮毫者 | 江差町 | 岩佐 宏洞 |
施工者 | 平取町 | 貝澤 修治 |
記念碑規模
高さ・・・3.6m
幅・・・・2.6m
重量・・・35t(北海道日高産 石英系自然石)
江差追分会 江差追分節記念碑建立委員会