ソイ掛けの掛け方

 

　ソイ掛けは唄い手の声の調子を整え、リズムを作ってくれる大事な掛け声である。

唄いはじめのソイ掛けは、尺八の音調に合わせ、発声よく『ソイ』と上に向けて出し、『ソイ』と間を少し取り、引き声を使い「せつど」をはね、又最初の『ソイ』に戻る。

 

『ソイ、ソイーイッ、ソイ』

かもめの

『ソイ』

なくねに

『ソイ』

ふとめを

『ソイ』

さまし

『ソイ―イッ、ソイ』

あれが

『ソイ』

えぞちの

『ソイ』

やまかいな

『ソイ―イッ、ソイ』

○江差追分の代表的な歌詞

○江差追分本唄のうたい方（解説）

○節（セツ）ごとの解説

 

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